父と暮らす

骨髄異形成症候群、余命宣告。前向きに頑張る父の姿。見守る私(長女)の日記

はじめての入院。

ビダーザ治療の1コース目は入院だそう。皮下注射を1日2本…を5日間。毎日血液検査。もちろん針で。注射ばかりでストレスだろうなと思う。鬱になる方もいるらしい。毎日だもん、辛いよね。

1日目は父も私も泣く。2日辺りからコーヒーとか新聞持ってこいとか、勝手を言えるようになってよかった。夜は寝れず眠剤を出してもらう。吐き気止めもビダーザも便秘になるらしく気分が悪いらしい。家に残してきた高3次男も気になる。

突然の余命宣告。

思い出してもまだ心がザワザワする。

先日の血液検査、骨髄穿刺、エコー、レントゲン等々、診察の結果、骨髄異形成症候群という聞いたこと無い病名、先生から前白血病と言ってもいいと言われる。診察前に父に軽い貧血って言われるだけって聞いてたので親子共々心の準備なし。

骨髄中の芽球18%。余命1年半。年齢的に移植は出来ず、寛解は望めず。延命治療とQOL でビダーザを直ぐに始めてもらうことになった。

全く実感がなく帰りにツバメグリルでハンバーグ定食を食べて帰る。

明後日から父は生まれて初めて入院することになる。

父はどこで放射能浴びたんだろうと首を傾げているが、多分そっちでは無い…。